第2819回／2020年10月12日

週報公開日：2020年10月13日

2020-2021

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会長挨拶

こんにちは。今日は前回の稲盛和夫氏の教えの中の「大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり」について私なりに感じた事を話しさせて頂きます。
近頃は、よくテレビにてアフリカの黒人の子供が、あまりきれいでない水をコップに持っている姿が映されております。その水を飲むと、自分達の感覚ではあまり衛生上良くないと感じ、そして寄付を募っています。
しかし、良く考えてみて下さい。その発展途上国の親たちは2人を成人まで育てあげたいため、本能的に8人もの子供を産むのです。悲しいことですが、環境が良くない中、衛生上良くないため6人が亡くなっていく。又、仕事が2人分しかないのでそれが自然の中でのバランスです。
それを、先進国の正義を無理やり押し付けて、6人が成人してしまうと、4人が仕事がなく、食料も足りなくなります。その結果、人身売買や麻薬に手を出して、肝臓や腎臓を悪くしてしまいます。私達は、その4人の増えた分の人達を最後まで面倒を見ることができますか。私達から見るとあまりきれいでない水でも先祖からずっーとその水を飲んできています。私のおじいさんもおばあさんも田んぼの仕事で疲れた時は、その田んぼの水を飲んでいました。稲盛氏の言っている、小さな善は大きな悪に似ている。大きな善は非情に似ているとは、この事のように思えるのです。
発展途上国が、もっとゆっくりと時間をかけて、自分達の力で発展してゆくのを見守ってあげてゆくべきではないでしょうか。

幹事報告

「ロータリーの友」に関するアンケートが来ており、先日皆様へFAXさせて頂きました。本日お持ちの方はご提出をお願いします。まだの方は、次回お持ちいただくか出席委員会の所に用紙を用意しましたのでご記入をお願いします。これに関連して「ロータリーの友」編集委員長より、投稿する上での手引書を印刷配布していただくよう依頼があり、理事役員会にて承認されました。仕上がり次第配布しますので「ロータリーの友」への投稿を宜しくお願いいたします。
2022年度規定審議会への立法案提出の依頼がありました。2022年4月シカゴで開催される次回規定審議会へ提出する立法案がありましたら、幹事までお願いします。
次年度ガバナー補佐を当クラブより推薦することになっておりますが、先週の理事役員会にて三好会員を推薦することが承認されました。三好会員宜しくお願い致します。
今年度の現況報告書掲載の定款が、最新2019年版の標準ロータリークラブ定款と差異があり、また、クラブ細則についても一部改訂が反映されておりませんので、新たに「定款並びに細則」を印刷し配布することが決まりました。これについては、内容の精査に時間を頂きたいと思います。その後皆様にお諮りしたのち、印刷配布いたします。
既にご承知の通り、例会案内に記載しましたが、11/15家族観劇会が中止となっておりますが、そのため翌日11/16は、振替休会とせず短縮の通常例会といたしますので、お間違えの無いようお願いします。
来週10/19は当初、夜間のお月見例会の予定でしたが、通常例会へ変更になっておりますので合わせてお間違いの無いようお願いします。また、本日ボックスに入れました会員名簿に記載の箇所の訂正もお願いいたします。
今月の例会案内で10/28（月）が地区大会の振替休会となっておりますが、10/26の間違いですので訂正させて頂きます。

以上、幹事報告でした。