第2863回／2022年9月5日

会長挨拶

皆様こんにちは、会長挨拶をさせていただきます。
先週は笠原泰さんが亡くなられ、告別式がありましたが、友人・知人が亡くなることには、やはりさびしさを感じます。クラブ例会では約10年間出席することはかないませんでしたが、久しぶりに本人の顔を見ると、以前と変わらないきれいな顔をしておりました。笠原秦さんのご冥福をお祈りいたします。

さて、コロナウイルス感染者数も少なくなってきましたが、まだまだ予断を許さない状況にあります。クラブにおいても数名の方が感染され、元気に復帰されておりますが、今後のワクチン接種も4回目をされた方も徐々に増えてくることと思います。政府においてもコロナウイルス感染者の扱いを問われており、インフルエンザよりも死者も多く大変難しい判断をしなければならないと思いますが、医療機関や保健所の更なる負担軽減を検討していただきたいと思います。そして経済においても先週末24年ぶりの1ドル140円台の円安に入ってきました。数々の値上げラッシュもつづく中、企業の内部留保が金融・保険業を除く全企業で初めて500兆円を超えました。設備投資や人件費の増加は鈍く、景気の好循環に向けた課題があるとのニュースがありましたが、大手製造業においては円安の恩恵も受けてのことと思いますが、資本金1千万未満の規模では3.6％減ということです。

地元中小企業は、まだまだ大変な時代はこれからやってくると思われますが、社員給与を増やしつつ内部留保も増やしていく努力は欠かせません。その為にも楽しく過ごせる時間や、やりがいを感じられる事は大切なことですので、クラブにおいても、様々な行事を中止することだけでなく会員の皆様と楽しく過ごす何かを考えたいと思います。

簡単ではありますが、以上で会長挨拶といたします。

2022-2023年度 会長　菊澤 洋之